アビシニアン☆クウといっしょ

はじめての飼い猫との不器用な日常

初雪。クウがはじめて見た雪

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↑ 「お空から何か降ってくるよ」

先月24日(木)、初雪が降りました。東京で11月に雪が降るのは1962年以来、なんと54年ぶりだそうです。そんなにレアな出来事だったとは…。先日の「ドラえもん」でのび太くんのママもいってましたが(笑)、東京では12月に雪が降ることさえめずらしいのです。ホワイトクリスマスなんてめったにお目にかかれません。

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↑ 2016年11月24日(木)、東京で初雪

私は12月生まれなのですが、ハタチになった年には誕生日に雪が降ったのを覚えていますハタチだし、雪はめずらしいしで、母親に家の外でスナップ写真を撮ってもらいました。写真館で振り袖写真などを撮る予定はなかったので、ハタチ記念のつもりで。

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↑ ハタチの誕生日に降った雪は、この雪よりもっと少なくパラパラでしたが…

けれど、残念ながらその写真を見ることはできませんでした。というのも、カメラのフタを開けてしまうというハプニングがありまして…。そう、当時はフィルムカメラだったので、フタを開けてしまうとフィルムが感光してダメになってしまうのでした。大昔の話です(笑)

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↑ 積雪1、2センチ?

さて、今回降ったその記録的な雪は、クウが生まれてはじめて見た雪となりました。クウはよくキッチンにある窓から外を眺めているのですが、ふだん見えるのは、壁と空と高架を走る電車だけ。それがこの日は、何やら白いものがひっきりなしに降ってくるのですから、興味津々です。

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↑ 「何だろう? どこから来るんだろう?」

窓際に来てはウロウロしながら眺め、雪をつかまえようとするかのようなそぶりをします。ジャンプして飛びついたりもしていました。雪が降るフワフワした感じが猫の狩猟本能をくすぐる動きなんでしょうね。

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↑ 雪めがけてジャーーーンプ!

しばらくそうして観察&追っかけするといったん窓際から離れ、また近寄ってきては観察&追っかけて…を、何度も何度も繰り返していました。興奮して立ち上がって見ていることも…!

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↑「こうしたら、もっとよく見えるかな!?」 クウはめったに立ち上がらないので、今回の雪と同じでレアな出来事です

動画もありますのでよろしければご覧ください。ちょっと長めで約3分。見ているあいだにカップ麺ができ上がります(笑)


生まれて初めて見る雪に興味津々のアビシニアンの子猫 Abyssinian Kitten so interested in snow he saw for the first time

この日、昼過ぎには雪はやんでしまいましたが、54年ぶりの出来事、かつクウがはじめて見た雪として、いつまでもいつまでも記憶に残りそうです。

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↑ 「この白いの、雪っていうんだって。また降るかな〜?」

脱走防止策(1):「ドアの閉開注意」ステッカーを貼りました

f:id:cosmoR:20161216172359p:plain↑ 12月13日で生後7ヶ月

ブログの更新をさぼっているうちにクウは今月13日でもう7ヶ月になりました! 体重も3kgを超え、運動能力はますます高まりつつあります。走るスピードもジャンプの高さもかなりのもの。好奇心もとても旺盛で、「(飼い主が)何か目新しい作業をしているぞ」と思うと、近づいてじぃ〜っと見つめたあと、ちょっかいを出してきます(笑)。

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↑ 「何してるの〜?」


また、だれかが階段を下りたり、玄関を開ける音がしたりすると、たとえ丸まってぐっすり寝ていても、すぐさまパッと飛び起き、階段とリビングの間のしきりをぴょんと飛び超えてトントンと階段を下りて行きます。その反応の素早さといったら。大きな耳が、パラボラアンテナのようにわずかな物音もキャッチするのでしょう。

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↑ チリンチリンと首輪の鈴を鳴らしながら下りていきます

うちはもともと階段とリビングが直でつながっていて、子どもが赤ちゃんの頃に落下防止用につけた高さ約80cmの低いしきりドアしかありません。猫のクウにはやすやすとジャンプできる高さなので、3階のリビングからいっきに1階の玄関まで下りられてしまいます。子どもが学校から帰ってくると、真っ先に出迎えるのはいつもクウです。

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↑ ごちゃごちゃ物が多くてなんですが(汗)、リビングと階段のしきりドアです。伸びをしているクウと同じくらいの高さ…

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↑ もちろん、ワンジャンプで飛び乗れます

夫が夜帰ってきて玄関ドアを開けたら足元にクウが…!ということもありました。あわや脱走!というところでしたが夫が「あっ!!」と叫ぶと、その声に驚いたクウがあわてて逆戻りして階段を駆け上がり、セーフでした。

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↑ 「だれか帰ってきたかな〜?」

本来、階段にドアを設置するなどの脱走防止策は猫を飼う前にすべきなのですが、うちはつっぱり式などが簡単に使えない構造のため、対策が遅れておりました…。そこで、とりあえずは注意喚起のため、玄関の外側に「猫、脱走注意」的なステッカーを貼りたいと思っていたところ、ちょうどフェリシモの通販で下記のようなステッカーを見つけました。

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↑ 「猫が飛び出します! ドア閉開注意 マグネットステッカー」
マグネットステッカー2枚、レスキューカード1枚。税込915円。下の写真はレスキューカードの裏面

フェリシモはご存じの方も多いと思いますが、ファッション・雑貨の通販です。基本的に気に入った商品のシリーズを毎月1点ずつコレクションしていく方式ですが、このステッカーのように1点のみ(ジャストワン)で買える場合もあります。

しばらく前からこのフェリシモ「猫部」という、猫のオーナーさんおよび猫向けのファッショングッズや雑貨を扱うブランドができました。このステッカーも猫部の商品で、「猫が飛び出します ドアの閉開注意」「○匹と暮らしています 緊急時 猫の救助をお願いします」という2種類のマグネットステッカーと、猫の飼い主の情報などを書き込める猫レスキューカードの3点セットになっています。さっそく「ドアの閉開注意」ステッカーを玄関先に貼ってみました。

f:id:cosmoR:20161216211848p:plain↑ なかなか目立ちます。が、「猫が飛び出します」の文字はもう少し大きいほうが見やすいかも?

このステッカーを貼ったあと、こんなことがありました。ある日宅配便が来たのですが、子どもがクウを抱っこしていたので大丈夫かと思い、階段を下りて行きました。ところがクウが子どもの腕をすり抜けてしまったらしく、「クウが行った! クウが行った!」という叫び声が聞こえました。そこで玄関ドアを開ける直前に「ちょっとお待ちください」と配達員さんに言ったところ、「ゆっくりでいいですよ〜」と言ってくださいました。たぶん、ステッカーを見てくださったのではと思います。

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↑ 「ぼくに来た荷物?」

ということでドアの閉開には注意をしているのですが、じつはこのステッカーを貼ったあと、クウは2回ほどプチ脱走をしていまして…。1度目はやはり宅配便を受け取るとき、2度目は子どものお友達が玄関をうっかり開け放してしまったときです。いずれの場合も、見慣れない外に出たクウはクンクンにおいをかぎながらウロウロしたため、すぐに捕まえることができ、大脱走にならずにすみました

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↑ 「お外に出てはだめなの〜?」

いまは、宅配便などを受け取るときや子どもの友だちが出入りするときは、クウをドアのある部屋や洗面室、ケージなどにいったん入れてから玄関を開けるようにしています。それでも玄関を外から開けるときには心配ですので、「リビングと階段のあいだにきちんとしたしきりドアをつける計画」を進行中です。完成は少し先になりそうですが、できたらまたこちらでレポートを。

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↑ 「どこにドアができるって?」

 

【参考サイト】

 フェリシモ 猫部
http://www.nekobu.com

猫部は、もともとはフェリシモの猫好き社員による社内部活動のひとつだったそうです。猫グッズの企画・販売をするほか、いまでは保護猫の譲渡会に協力したり、売り上げの一部を動物愛護団体に寄付するなど、CRS(企業の社会的責任)活動も行われています(「AERA」2016年12月19日号より)。

 

 

 

 

 

夏休みの自由研究:「猫の研究」

f:id:cosmoR:20161108202024p:plain↑ 2016年11月8日撮影


季節はずれの話題で恐縮ですが、今年の子どもの夏休みの自由研究は「猫の研究」でした。まぁ、親が誘導した感はありますが(笑) そもそも猫を飼うのを夏にしたのも、子どもが猫とふれあう時間を長くとりたかったからです。子猫はあっという間に大きくなってしまいますので、成長ぶりをよく見ておいてほしかったのです。また飼うからには猫についていろいろ知っておいてほしいと思い、自由研究としてすすめたのでした。

f:id:cosmoR:20161108204031p:plain↑ クウのプロフィール

実は自分自身も知りたかった、というのも理由のひとつです。子どもといっしょに調べたら一石二鳥かと(笑) ちなみに自由研究で猫をテーマにしたクラスメイトがほかに2人いたそうです。やはり猫人気のようですね。

「猫の研究」はスケッチブック1冊で全48ページ、内容は本やネットなどで調べた情報をまとめたり、クウの観察・スケッチを載せたものでした。調べたなかで私がいちばん興味をそそられたのはアビシニアンの起源です。

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↑ アビシニアンについて

よくネットなどでは、アビシニアンは「エジプト起源の歴史あるネコ」と書かれています。古代エジプトの絵画に描かれたり彫刻となっている猫も、そのすらりとした容姿がアビシニアンに似ています。しかし、現在の遺伝子研究によると、アビシニアンはインド洋沿岸部や東南アジアで進化した、もっと新しい時代の猫であることがわかっているそうです。この辺については調べ中なので、また別の記事にできればと思っています。

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↑ ボクの祖先はどこから来たのかな?(2016年11月6日撮影)

さて、「クウの観察」では、ごはんの前・最中・あとの様子、好きなおもちゃ、好きな場所、1日の過ごし方、いつ鳴くかなどを観察しましたが、観察をしてからまだ3ヶ月くらいしかたっていないのに、すでになつかしい気がします。

たとえば「好きな場所」としてあげられているのは、

(1)キャリーバッグ
(2)テレビ台(大)の下
(3)テレビ台(小)の下
(4)テレビ台の後ろ
(5)座椅子
(6)ダンボールハウスの中
(7)コンピュータの上

となっていて、今でも好きな場所もありますが、(2)や(7)はもうあまり行きません。一時期は食洗機の上がお気に入りでしたが(笑)、今は階段の踊り場の窓辺が気に入っています。寒くなってきたので日が当たる場所がよいのかもしれませんね。

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↑ クウの観察(4)好きな場所

f:id:cosmoR:20161108215400p:plain↑ 一時期は食洗機の上がお気に入りでした(2016年9月29日撮影)


また「クウギャラリー」としてコラージュしたクウの写真を見ると、このころは体が小さかったなぁと思います。みるみる大きくなって、今や抱っこしている子どもが小さく見えます(笑)

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↑ クウギャラリー。8月末までの写真が貼ってあります

f:id:cosmoR:20161108220953p:plain↑ 生後約3ヶ月(2016年8月5日撮影)。小さい…

 

f:id:cosmoR:20161108221237p:plain↑ もうすぐ生後6ヶ月(2016年11月6日撮影)。もう両手でかかえないと抱っこできない…

クウのスケッチもしましたが、やはり寝ているときがいちばん描きやすいですね。

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↑ スケッチ中(2016年8月17日撮影)

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↑ クウのスケッチ。格別上手というわけではありませんが、愛情はこもっています(笑)

私が気に入っているページのひとつは「猫の種類」ページです。猫を「かわいいヤツ」「ワイルドなヤツ」「でっかい/小さいヤツ」「昔はねずみとりだったヤツ」「モフモフなやつ」「スマートなヤツ」に分けて紹介しています。分け方は適当ですが(笑)、イラストが愛嬌あっていい感じです。

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↑ 猫の種類(1)かわいいヤツ (2)ワイルドなやつ

f:id:cosmoR:20161108224720p:plain↑ 猫の種類(3)でっかいヤツ/小さいヤツ (4)昔はねずみとりだったヤツ

f:id:cosmoR:20161108224943p:plain↑ 猫の種類(5)モフモフなヤツ (6)スマートなヤツ

この自由研究で、子どもは少しは猫について知ることができたでしょうか。私自身も、いろいろ調べたり、日々クウと過ごすことでだんだんわかってきたことがあります。クウの方も成長するにつれ、われわれ人間を理解しはじめているような? 

この先、もっと猫/クウについて深く知り、よりうまくコミュニケーションがとれるようになれればいいなと考えています。

f:id:cosmoR:20161108233745p:plain↑ もっともっと仲よくなりたいな〜(2016年10月4日撮影)


【本情報】
高野八重子・高野賢治著「猫の教科書 改訂版」(緑書房

猫の教科書

猫の教科書

 

 自由研究をするにあたっていちばん参考にした本です。前半は豊富なカラー写真とともに「猫種解説」、後半は「猫学」として、猫の歴史、体の構造と機能、飼育管理、健康、行動学、繁殖学、遺伝学などが写真や図版とともに詳しく載っていて、一般向けの医学書のような感じになっています。巻末には「猫の血液型」「猫にまつわることわざ」や「用語集」などもあります。猫飼いさんにおすすめの一冊


南部美香著「0才から2才のネコの育て方」(高橋書店

0才から2才のネコの育て方

0才から2才のネコの育て方

 

獣医さんの書いた本。コンパクトながら、子猫を飼うにあたって知りたいことが、かゆいところに手が届くように(笑)書かれています


Pet Clinicアニホス監修「はじめてネコBOOK」(主婦の友社

はじめてネコBOOK―いちばんわかりやすい! 幸せ飼い方マニュアル

はじめてネコBOOK―いちばんわかりやすい! 幸せ飼い方マニュアル

 

 クウを買う前にはじめて読んだ猫の飼い方本。猫を飼うにあたり、その全容をざっと知るのに便利でした




 



ハロウィン:クウ、はじめてコスプレする

HAPPY HALLOWEEN!

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今日はハロウィン。昨日の日曜、東京・渋谷あたりでは仮装した人たちで大変なにぎわいだったようです。名物(?)のDJポリス(機動隊・広報班)も出て対応に大わらわだったとか。今日は平日ですが、やっぱり人が出ていたのでしょうか?

自分が子どもの頃は、クリスマスやバレンタインデーはあってもハロウィンはほとんど知られていませんでした。学生時代、映画「ET」を見て、「アメリカにはそんなお祭りがあるのね」と思ったのがハロウィンを知った最初かもしれません(…て、歳がばれますね。笑)。

それが今や一大イベント。今朝のHNKニュースでいってましたが、なんでも日本記念日協会の推計によると、今年のハロウィン関連の市場規模は1,345億円(昨年より10%増)にのぼる予測で、クリスマスについで2位のバレンタインデー(1,340億円)に匹敵するそうです。今後はハロウィンにもビジネスチャンスあり!

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ともあれ、ハロウィンといえば仮装。Twitterやインスタグラムでも猫ちゃんたちのかわいいコスプレ姿の写真が多数アップされていました。そこでクウも、はじめてのコスプレ写真を撮ることに。ネットショップ「猫用品の専門店 ゴロにゃん(56nyan)」さんのオリジナル商品「黒猫になれるマント」(税込2,700円)を買ってみました。

 

f:id:cosmoR:20161031232547p:plain↑ とんがり帽子と頭が一体になったような黒猫ちゃんのマント。星の片側がマジックテープになっていて首にくるっと巻いて着せます。かぼちゃのアップリケと首元の星がかわいい

撮影背景として、先日つくったキャットプレイBOXをほんのちょっぴりハロウィン仕様に。といっても残念ながらディスプレイセンスをもち合わせてないので、バナーをつけて、ゲーセンでとったかぼちゃぬいぐるみを置いただけですが(笑)

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そして、いよいよクウにマントをつけましたが…

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やはり…

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ぬいでしまいました(笑)

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昨日放映された3DCGアニメ「こねこのチー」第5話でお父さんがチーにウサギの衣装やマントをつけようとして奮闘するさまが描かれてましたが、まさにそれと同じ! 何度かトライしましたが、「やだ〜ッ!」という感じで即ぬいでしまいます。やっぱり猫は服を着るのが嫌いなのですね。衣装を着ておすまし顔ですわっているインスタの猫さんたちは、かなりコスプレ上級者(上級猫)と見ます…。

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↑ 「クンクン、なんだこれ? あやしいなー」

無理強いしてストレスになってもかわいそうなので、クウ単独で写真を撮るのはあきらめ、子どもに抱っこしてもらって撮ることにしました。抱っこをしていると、比較的長く着てくれるのです。…といっても1、2分ですが(笑) クウがあちこち向くのでなかなかうまく撮れませんでしたが、何とか撮れたこの1枚。

 

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クウ、服を着るのが好きじゃないのにがんばってくれてありがとう!

…で、クリスマスもお願いできるかな? ごほうびに「焼きかつお」でどう?

「え? にゃんだって?」

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【お店情報】

猫用品の専門店 ゴロにゃん(56nyan)

http://www.rakuten.co.jp/56nyan/

なかなかの品ぞろえです

ダンボール製「キャットプレイBOX」を組み立てました

ん? 生えてる? 

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成長するにつれ、換気扇などより高いところに上ったり、家具の後ろなどの隠れ家的な場所に好んで行くようになったクウ。ハウス付きのキャットタワーがあったらよいのですが、今のところ十分なスペースがなく、残念ながら置けません。ダンボール箱を積み重ねて置いていましたが、ガムテープでとめているだけなのでずれたり倒れたりしてしまいます。

そこで、とりあえず「キャットプレイBOX」アイリスオーヤマ製)という製品を買ってみました。ダンボール製のボックスハウス4個セットですが、自由に組み合わせてプラスチックネジで固定することができます。比較的安いですし(2,000円程度)、紙なので不要になった際に処分も楽そうです。ベージュとイエローがありましたが、明るめの色がよかったのでイエローにしました。

f:id:cosmoR:20161030223657p:plain↑ キャットプレイBOX

パーツは、

● 四角形用の本体ダンボー×6
● 三角形用の本体ダンボー×2
● 爪とぎ用のダンボー×1
● 穴にはめるリング×5
● プラスティックねじ×29

とシンプルです。

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↑ キャットプレイBOXのパーツ

工作感覚でできそうなので、子どもとつくることにしました。まずは箱を組み立てます。2枚のダンボール台紙を組み合わせて1つのボックスをつくりますが、連結部を差し込むだけなので簡単です。辺の両サイドから差し込むタイプでしっかりはまるので、テープなどで固定しなくても大丈夫そうです。

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 ↑ 三角形制作中。ダンボール2枚で1つの三角形ボックスをつくります。クウが興味をもって近づいてきました

 

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↑ 試しに一箇所穴をあけてみると、さっそく中に入ります…

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↑ 連結部は両サイドから二重に差し込みます

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↑ すべての連結部をつなげます

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↑ 四角形制作中。三角形と同様、ダンボール2枚でひとつの四角形ボックスをつくります

すべてつくり終えたら、箱同士をつなぎます。このとき、箱の組み合わせ方を考えながら、猫の通り道になる丸い穴をどこにあけるかを決めます。箱にはすべての面の穴があけられるよう切り込みが入っていますが、穴にはめるリングは5つしかないので、見える部分の穴は5つにするのがよさそうです。子どもとあれこれ相談しながら、写真のようにしてみました。

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↑ 壁に沿って横長に置いてみました。縦には2段まで積み重ね可能だそうです

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↑ リングはネジで3個所を穴に固定します(まちがってボックスの連結用の穴もあけてしまったので、最終的には左の箱は上下を入れ替えています)

最後に、穴の周りにある4つの小さな穴にネジをはめてボックス同士を連結して完成です。30分ほどで簡単に組み立てられますが、ネジはまっすぐに差し込まないとうまくはまらないのと、手で回すので少しコツが必要で、慣れるまで若干手間どりました。

また、クウが箱の上に乗ったら上面の穴が切れて落ちそうになったため、裏からガムテープを貼って補強しました。補強してもクウが勢いよく乗ると穴が凹みそうなので、上面につける補強ダンボーもあるといいなあと思いました。

さて、クウはさっそく中に入って探検。下段の中央のボックスには爪とぎダンボーをセットしたのですが、さっそく爪をとぎます。三角形の穴からにょきっと顔を出したりしたのですが、その姿がなんともユーモラスでした(笑)

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↑ さっそく中に入っていきます

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f:id:cosmoR:20161031014018p:plain↑ 三角形ボックスの穴からにょきっと顔を出しました(笑)

箱の隅があいているのですが、そこから前足を出したりもしていました。おもしろかったのは、出た前足を反対側の前足でつかもうとしていたことです。自分の前足なのに、獲物と思うのでしょうか?(笑) 

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動画もありますので、よろしければご覧ください(1分13秒)。


自分の前足をつかまえようとするアビシニアンの子猫 Abyssinian kitten trying to catch his own front paw


今日はハロウィンなので、カボチャを乗せて見たりもしました。続きは次の記事で!

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【商品情報】

今回購入した「キャットプレイBOX イエロー」

 ベージュもあります






 

冬じたく(2):はじめての冬毛

「ぼく、モフモフしてきた?」

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↑ 2016年10月19日撮影(以下同)

クウは今月13日で生後5ヶ月になりました。体重はおととい(19日)はかったところ2.4kg。前回9月13日には1.9kgだったので、この1ヶ月で500g増えました。抱っこすると重くなったなぁと思いますし、見かけもずいぶん大きくなったと感じます。

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大きく見えるのにはもうひとつ理由が。毛が冬毛になって少しモフモフしてきたのです。何となく冬毛になるのは長毛種だけだと思っていたのですが、やっぱり短毛種でも冬毛にはなるのですね(笑) 夏のころのさっぱりした様子とは違って毛が密になって伸びてきた気がします。

クウは5月生まれで初夏にはまだベビーのふわふわ毛だったので、いったんさっぱりしたのが、また戻ってきたような感じです。とくに首からお腹にかけてと、足やしっぽがふさふさしてきました。

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f:id:cosmoR:20161021231301p:plain↑ 何やら羊毛フェルトのようなしっぽになってきました…

ちなみに、クウの毛色は「ルディ」と呼ばれる赤褐色で、アビシニアンの毛色としてはもっともポピュラーな色です。「ルディ」と合わせて「レッド(ソレル)」「ブルー」「フォーン」(ベージュっぽい明るいブラウン)の4色がアメリカに本拠を置く血統登録機関CFA(The Cat Fanciers' Association)が認めているアビシニアンの色ですが、ヨーロッパなどではほかにラベンダーやチョコレートといった毛色もあるようです。

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f:id:cosmoR:20161021233435p:plain↑ クウの毛色はルディ

ところで猫科の動物でもライオンは暑い地域にしか生息しないため、冬毛にはならないそうです。一方、トラやヒョウは寒い地域にも生息するので夏毛、冬毛があるとのこと。しかし北海道や寒い国の動物園にいるライオン(に限りませんが)は冬はどうしているのでしょうね? 自分が寒がりなので心配になります…。

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↑ 今回の写真は換気扇の上に乗っているときに撮りました。この頃乗るようになってしまったのです。確かに高くて猫好きのする場所ではありますが、少し傾斜があるので、たまに足をすべらせて落ちそうになります^_^;

ともあれクウはこれから生まれてはじめての冬を迎えます。毛は真冬にはもっとふさふさになるのでしょうか? うちはリビングと階段のあいだに低いしきりしかないためエアコンがききづらく、私は毎年コタツから離れられません。祖先が南方生まれで寒さに弱いアビシニアンのクウも、コタツ好きになるでしょうか?

冷え性で寒がりの私は冬は嫌いなのですが、はじめて猫と過ごす冬、今年はなんだかちょっと楽しみです。

 【関連記事】

cosmokoo.hatenablog.com

 

 

「つみネコ」ぬいぐるみをハグ

「きみはだあれ?」

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少し前に、おもちゃのネット通販でゲームアプリ「つみネコ」のアビシニアンの中古ぬいぐるみを見つけたので買いました。クレーンゲームのプライズ(景品)です。3、4年前のものでしょうか。

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「つみネコ」くったりぬいぐるみ。全長約26センチ。駿河屋のネット通販で600円で購入。タグに全4種類とありました。あとの3種類の猫種はなんだったのでしょう…


「つみネコ」は、ご存じの方も多いと思いますが、ネコをつまんで縦1列にバランスよく積み上げ、積み上げた高さを競うスマホ用のゲームです。小さなお子さんでもできるとてもシンプルなゲームで、積み上げるときにネコがニャアーと鳴いたり、バランスがくずれると足をぱっと広げて落ちていく姿がかわいらしい、いやし系ゲームの定番のひとつです。

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「つみネコ」iPhone版(開発:concourse, Inc.) ver. 4.8の画面。iPhone版、Android版があります。有料アプリで120〜150円程度

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画面右上の「Kitty Box」にいるネコを指でドラッグしてつかみ、ちょうどよいところで指を画面からはなすと、ネコを積み重ねられます

以前子どもが私のiPhoneでよくやっていましたが、ここ数年はやっていなかったため、削除してしまっていました。久しぶりにダウンロードしてみたら、昨年12月で7周年だったそうで、記念の「つみネコフェスタ」ステージというのがありました。カラフルでサーカスのような楽しいイラストで、ネコちゃんたちもコスプレしています。ネコ以外にタンバリンやボール、オルゴール(?)なども積み重ねられます。

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「つみネコフェスタ」ステージ。アビシニアン子猫(ボールの上にいます)はライオン(?)のコスプレ

従来からあるバージョンは「"いつもの"つみネコ」というステージでした。何度かプレイしてみましたが、アビシニアンは子猫しか出てこないようです(回数を重ねると出てくるのでしょうか…?)

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アビシニアンの子猫(アビシニちび)を積み上げるところ。Kitty Boxにいる次の猫もアビシニちびですね

条件をクリアするとステージが増えるのですが、「オトナネコがいっぱい!」のステージができるようになったのでプレイしてみたら、そちらでオトナネコのアビシニアンを見ることができました。

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いちばん上がオトナネコのアビシニアン。この回でも、Kitty Boxにいる次の猫もオトナアビでした

「キャラクター紹介」の画面を見ると、クロ、シロ、ハチワレ、トラ、ミケなどのほか、ソマリ、ペルシャラグドール、ロシアンブルー、ノルウェージャン、サイベリアンメインクーンなどいろいろな猫がいました。すべての猫のコネコがいるわけではなく、オトナネコだけ、デブネコだけの猫もいるようです。

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キャラクター紹介のアビシニアンの画面

以前は猫種など気にもとめていませんでしたが、猫飼いになって猫種に詳しくなると、ほ〜という感じです。スコティッシュフォールドマンチカン、アメショなどの人気猫がいないのは、少し古いアプリだからでしょうか。

↑ …と思ったら、「アメショ」「スコティッシュ」はいました! つみねこ公式さんから教えていただきました。見逃していたようです〜。(2016.11.01追記)

さてさて、それでは本題。その「つみネコ」アビシニアンぬいぐるみをクウに対面させてみることにしました。ベッドでまったりしていたクウの隣にそっと置いてみると…。

 

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なんと、ぬいぐるみに前足をおいて、なめたり、甘がみしたり、じゃれ合っているようなそぶりを見せました(!) エビのけりぐるみのときの反応とは大違いです。またたびが入っていないからでしょうか? 形が猫だからでしょうか? エビのけりぐるみは赤いから興奮するのかとも思いましたが、猫は青と緑の色とその混合色は見えますが、赤は認識できないのですね。ですので赤いこととは関係なさそうです。やはりまたたび効果?

やがてぬいぐるみを両方の前足で抱きかかえるようにしましたが、エビのときのように後ろ足でけったりはしません。まるでハグしているようです(笑) その様子、よろしければ動画でご覧ください(約51秒)。
 


ぬいぐるみをハグするアビシニアン子猫 Abyssinian kitten hugging a stuffed animal

 
まるで兄弟猫に出会ったかのような…。たまたまじゃれたい気分だったのでしょうか。おもしろいですね。今月13日で生後5ヶ月になったクウ。これからの成長も楽しみです。

「また遊ぼうね」

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【関連サイト】
つみネコ.com
「つみネコ」のアプリ紹介、最新情報が掲載されているほか、オリジナル壁紙などのダウンロードができます。


【商品情報】

つみネコ

つみネコ

 

上記はAmazonAndroidアプリストアの「 つみネコ」アプリへのリンクです。Amazonの専用端末Kindle Fire HDでの利用のほか、「Amazonアプリ完全版」をインストールすることで、各種Android端末へダウンロードできます(詳細はこちら)。iPhone版はApp Storeからダウンロードできます。


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