猫風邪をひきました
「ぼく、風邪ひいたみたい。寝てたらなおると思ったんだけど、やっぱりお医者さんに診てもらわないとダメだって」
生後3ヶ月になったのでそろそろ2回目のワクチンを…と思っていた矢先、クウが風邪をひきました。8月半ばの週末、連続でくしゃみをしたり、少し目やにや鼻水が出ていましたが、いつも通り元気に走り回っていたので様子を見ていたところ……
週明けの夕方、寝起きに10回以上連続でくしゃみをして鼻水が出ました。それで子猫は病状が急に悪化するかもしれないと心配になり、急きょ病院に連れて行くことに。
行ったのはクウを迎えて一週間後に健康診断に連れて行った病院ですが、うちから徒歩3分ほどと、非常に近い場所にあります。猫を飼ったらまずここに連れて行こうと決めていました。
獣医さんによっては犬は詳しいけれど猫はそれほどでも…という方がいらっしゃるので、病院はいくつか行ってみましょうと本か何かで読みましたが、なにしろその病院は近くて便利、しかも看板のマークが猫なので何となく大丈夫なのではないかと(笑)
というわけで診ていただいたところ、「猫風邪」とのこと。鼻水も緑色のもの(=感染している)が出ていたので、抗生剤の粉薬(バチリオン)と点眼/点鼻薬(クロマイ点眼薬)が1週間ぶん処方されました。人間と同じで、ウイルスによる風邪自体には抗生剤は効きませんが、症状を緩和するとのことです。
ところでうちでコットンで目やにをふいたときには赤っぽいものがついていて、「もしや血?」とあせりましたが、赤茶色っぽい色の目やには汚れがついているだけで、普通なのだそうです。
↑ 病院で処方された薬
粉薬はウェットフードに混ぜて朝晩食べさせるのですが、混ぜたフードを食べない場合は水で溶かして注射器で飲ませるのだそうです。クウはごはんに混ぜてもいつも通りモリモリ食べたので、結局注射器は使いませんでした。
↑ 薬入りのごはんも完食
点眼/点鼻薬は、「鼻にさすのは難しいかもしれません。目にさせば鼻にも回るので目を優先で」ということでした。確かに目は何とかさせますが、そのあとは身をよじって逃げてしまいます。しかも鼻の穴は小さくてさしにくいので、点鼻はたった1回片方にできただけ…。それでもくしゃみ、目やに、鼻水といった風邪の症状はなくなっていき、一週間後にはワクチンを打つことができたのでした。
↑ 遊びたーい。風邪をひいていても元気いっぱい