アビシニアン☆クウといっしょ

はじめての飼い猫との不器用な日常

「ネコDK」とサメ型ベッド

8月に「ネコDK(ネコ・ディー・ケー)」晋遊舎刊)というムック本を買いました。同じ出版社から「LDK(エル・ディー・ケー)」という、商品の比較記事を載せる女性誌が出ていますが、この本はそのネコ版だそうです(今のところ「イヌDK」はないようです)。

ちなみにこちらが「ネコDK」です。

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あっ、ネコが目立ち過ぎですね。失礼しました。こちらです(電気の光が反射して少々見づらいですが…)。

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「ネコDK」では「ネコグッズ辛口採点簿」と称してキャットフードや猫砂、おもちゃやベッドなど160商品を比較テストし、A+(プラス)からD−(マイナス)までの12段階で評価しています。テストの性質上、本に広告は入っていません。暮しの手帖」みたいですね。

じつは広告がとれなかっただけじゃないかな〜などと勘ぐりたくなりますが、大手ペットフード会社の商品で最下位になっているものがあったりしますし、ペット業界はそんなに景気が悪くなさそうなので、編集部の方針だと信じておきます。ちなみに本誌「LDK」には広告は入っています。

広告がないので公正なテストができる…確かにそうですが、テストの仕方や商品内容のよしあしの見方は1つではありませんので、この本の評価を手放しで信じるわけではありません(←どこまでも疑り深い…)。が、猫初心者の私にとっては、こうした商品比較は情報としてありがたいです。とくにキャットフードはあまりに種類が多くてめまいがしていましたので、参考になりました。フードについてはまた別の機会に書きたいと思います。

そこで本日は、「ネコLDK」の検証でA評価だったペットハウス「サメ型ベッド」についてです。クウはリビングではダンボールの中やテレビの裏、パソコンの上などで寝ていたので、このサメをリビング用ベッドとして買ってみることにしました。

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↑ 子どもも「絶対コレ!」と気に入ったサメ型ベッド。たまたま見たテレビ番組で、猫を飼っているアーティストさんの部屋にも置いてありました。中にとりはずしのできるクッションが入っています。Amazonで税込約1,700円で購入

猫ちゃんがサメの口の中に入っているような感じになるかわいい(?)ベッドです。さっそく設置してみたところ、クウはクンクンにおいをかぎ、中をのぞき込んだり、ヒレをかじってみたりします。ところが、奥まで入ろうとはしないのです。おもちゃを入れるとおもちゃを探って入りますが、見つけるとすぐに出てきてしまいます。あれっ、これは何かデジャヴのような…。そう、ハンモックのときと同じ結果なのでした(笑)

「興味ないな〜」

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「ネコDK」によれば猫さんが代わる代わる入って大人気だったようですが、クウには不人気でした。クウにはまだ大き過ぎて、大好きな「狭くてぴったりした空間」にならないからでしょうか…? ちょっとがっかりだったので、ねむねむモードになっているときにそっと抱っこして入れてみると…。


「ん? ここはどこ?」

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「眠いし、ま、どこでもいいか〜」

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入ったまま寝ました(笑) でも、寝たのはこのとき1回だけ。サメさんは今のところリビングのインテリア(?)となっています…。猫もなかなか好みがうるさいですね(笑)


【商品情報】

 今回紹介したサメ型ベッドです。

ネコDK (晋遊舎ムック)

ネコDK (晋遊舎ムック)

 

今回紹介したムック本「ネコDK」です。