アビシニアン☆クウといっしょ

はじめての飼い猫との不器用な日常

初心者的キャットフード考(1):ロイヤルカナンで出発

(「ごはんおいしい〜」

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↑ こぼしてますよ〜 

猫のごはんのイメージは、缶をパカっと開けて「ハイ、どうぞ〜」…だったのですが、クウがブリーダーさんのところで食べていたのは缶ではなく、アルミトレイと袋のパウチのウェットフード(2種)、およびドライフード(1種)の計3種類。なにしろはじめてて右も左もわからなかったので、とりあえずブリーダーさんのところで食べていた「ロイヤルカナンのフード一式(下記)を購入しました。

[ウェット]
(1)ベビーキャット インスティンクティブ(1個100g)
(2)キトン インスティンクティブ(1袋85g)

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[ドライ]

(3)フィーライン ヘルス ニュートリション マザー&ベビーキャット(成長前期の子猫用)(2kg)
(4)フィーライン ヘルス ニュートリション キトン(成長後期の子猫用)(2kg)

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↑ いまはまだマザー&ベビーキャット(右側)を食べています

本などでごはんについて読むと、子猫は消化器官が未熟なので1日のぶんを数回(3〜5回)に分けてあげましょうなどと書かれてありますが、ブリーダーさんのところで教えていただいたのは、下記の通りでした(生後2ヶ月半当時)。

「1回の食事で(1)と(2)のウェットフードを4分の1ずつ、朝晩2回与え、(3)のドライフードは、1日につき付属の軽量カップ2分の1をいつでも食べられるように置いておく。(4)は(3)が終わったら代わりに与える」

猫はだらだら食べて食べ過ぎてしまうので、食事の時間はきちんと決めて与えましょうという話も聞きましたが、子猫の場合はこのようにいつでも食べられるようにしておいてよいようです。獣医さんの書かれた「0才から2才のネコの育て方」高橋書店)にも「24時間いつでも好きなときに食べられるようキャットフードを置いておく」とありました。

念のため通院先の動物病院の先生にも聞きましたが、OKでした。ただし、この食べさせ方は生後6ヶ月まで。その後はきちんと時間を決めてあげましょうとのことでした。

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↑ ドライフードは開け放しにしているケージの中に置いています

ちなみに上記の本によれば、元来猫は1日に10匹ほどのねずみを食べるそうです。猫の胃袋はねずみ1匹でいっぱいになってしまうので、胃がカラになるとまたねずみをとり、2時間おきぐらいに夜昼関係なく食べる(残り4時間はお休み)という習性なので、キャットフードを出したままにすると、そのスタイルでちょくちょく食べるのだそうです。

クウははじめのころはウェットフードは一度に食べずに、ある程度食べたら少し休んでまた食べるという感じで30分くらいかけて食べていました。ドライフードは1日分の分量をほとんど食べることもありますが、残っているときもあります。成長するにつれ分量を増やす必要があると思いますが、いまのところドライのほうで調整しています(結果的に多少ウェットを増やしましたが、それについてはのちほど)。

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↑ 食べるときは目をつむります。集中しているのでしょうか?

さて8月も終わりに近づくとウェットフードの在庫が少なくなってきたため、買う必要が出てきました。そこでキャットフードについてあれこれ調べていると、「グレインフリー」のフード、「4Dミート」といったNG原料などについて知るようになりました。また、フードのメーカーも種類も数多くあったので、この際、別のフードを試してみることにしたのでした。(次に続く)

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↑ ごはんのあとは、顔を洗ったり、伸び(ねこのポーズ!)をしたり