冬じたく(1):あったか「キャットポケット」を買ってみました
東京は9月にいっとき暖房を入れようかというぐらい寒い日があったのですが、台風の影響か暑さがぶり返し、10月に入ってからもムシムシした日が続きました。そしてようやく数日前から秋らしいさわやかな気候に。
さあ、本格的に寒くなる前にクウにも冬仕様の暖かいベッドを用意しないと…と、「猫 ベッド あったか」などでいろいろ検索したところ、上下の半円形のクッションの間に猫が入るマカロン型のベッドがかわいいし暖かそうだなぁと思いました。どの色にしようか、クウは体の色が茶色で少し地味(笑)だから、カラフルな色がいいな、抹茶色やピーチ色はどうかな、と、クウが入ったところを想像しながらひとしきり悩みましたが、ふと、これを買ったところで以前のサメ型ベッドのように入ってくれなかったらどうしよう?…という思いが。
そこで、とりあえずはリビングでのお昼寝用に「キャットポケット」という商品を買ってみました。底のある筒型の毛布のような感じで、これなら万が一クウが使わなかったとしても、たたんでコンパクトにしまえます(笑) ふかふかしていて暖かそう。
↑ アイリスオーヤマ キャットポケット M ブラウン。この柄では他にピンクがあるほか、別の柄や無地もありました。約3,000円
サイドには、猫が手を出したり、外側から猫じゃらしを入れたりできる小さな穴がひとつ、また底には専用のホットカーペット(別売)のコード用の通し穴もあります。さっそくリビングの床においてクウの反応を見てみました。すると…
「なんだこれ?」という感じで近づき、においをかんでみたり、なめてみたり。
のぞき込んだり、ちょっとだけ入ってみたり。
周りをぐるりと歩いてみたり。
穴をのぞき込み、手を入れたり、顔を入れたり。
試しにかぶせてみたら、穴から手や顔を出しました(笑)
↑ ぎゅっと押しつけているので目が引っ張られている…(!)
しかし、抱っこして中に入れてみると、あわててぴょんと出てしまうのでした。やっぱりすぐは入らないようですね。しばらくリビングに置いて慣れさせようと試みましたが、誘ってみても一向に入る気配がありません。そこで、ケージに設置してあるお気に入りのベッドを包み込むように置いてみました。これでベッドに寝てくれれば、キャットポケットにもクウのにおいがついて、単体でも使ってくれるようになるのではと考えたのです。置いてみると、ちょっと警戒しながらにおいをかいでいましたが、無事、中に入ってくれました。
洞窟みたいで暖かそう。しばらくはこのまま使うのでいいかな?
ところで、キャットポケットを設置したことで思わぬ効果が。ポケットの上に乗ってしまったことがあって、中に入れようと猫じゃらしで誘導していたら、ぴょんと、今まで決して入らなかったハンモックの上へ。そして、ようやくその居心地のよさに気づいたのか、そのまま寝てしまいました! ハンモックを設置して2ヶ月近くたってとうとう…。そのあとも何度か入っていたので、ベッドのひとつとして認められたでしょうか。
ポケットはタグ部分でケージのフレームにひもでしばっていますが、それでも位置がずれやすいので、ケージ用にはいずれ別の冬用ベッドを用意する予定です。ともあれ、寒くなっても当座はこれでしのげそうです。
【商品情報】
今回購入したキャットポケット。
柄違い(今季もの)。クウは体の色が濃いので上のベージュにしました。
無地バージョン。ピンクもあり。
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