アビシニアン☆クウといっしょ

はじめての飼い猫との不器用な日常

冬じたく(2):はじめての冬毛

「ぼく、モフモフしてきた?」

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↑ 2016年10月19日撮影(以下同)

クウは今月13日で生後5ヶ月になりました。体重はおととい(19日)はかったところ2.4kg。前回9月13日には1.9kgだったので、この1ヶ月で500g増えました。抱っこすると重くなったなぁと思いますし、見かけもずいぶん大きくなったと感じます。

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大きく見えるのにはもうひとつ理由が。毛が冬毛になって少しモフモフしてきたのです。何となく冬毛になるのは長毛種だけだと思っていたのですが、やっぱり短毛種でも冬毛にはなるのですね(笑) 夏のころのさっぱりした様子とは違って毛が密になって伸びてきた気がします。

クウは5月生まれで初夏にはまだベビーのふわふわ毛だったので、いったんさっぱりしたのが、また戻ってきたような感じです。とくに首からお腹にかけてと、足やしっぽがふさふさしてきました。

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f:id:cosmoR:20161021231301p:plain↑ 何やら羊毛フェルトのようなしっぽになってきました…

ちなみに、クウの毛色は「ルディ」と呼ばれる赤褐色で、アビシニアンの毛色としてはもっともポピュラーな色です。「ルディ」と合わせて「レッド(ソレル)」「ブルー」「フォーン」(ベージュっぽい明るいブラウン)の4色がアメリカに本拠を置く血統登録機関CFA(The Cat Fanciers' Association)が認めているアビシニアンの色ですが、ヨーロッパなどではほかにラベンダーやチョコレートといった毛色もあるようです。

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f:id:cosmoR:20161021233435p:plain↑ クウの毛色はルディ

ところで猫科の動物でもライオンは暑い地域にしか生息しないため、冬毛にはならないそうです。一方、トラやヒョウは寒い地域にも生息するので夏毛、冬毛があるとのこと。しかし北海道や寒い国の動物園にいるライオン(に限りませんが)は冬はどうしているのでしょうね? 自分が寒がりなので心配になります…。

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↑ 今回の写真は換気扇の上に乗っているときに撮りました。この頃乗るようになってしまったのです。確かに高くて猫好きのする場所ではありますが、少し傾斜があるので、たまに足をすべらせて落ちそうになります^_^;

ともあれクウはこれから生まれてはじめての冬を迎えます。毛は真冬にはもっとふさふさになるのでしょうか? うちはリビングと階段のあいだに低いしきりしかないためエアコンがききづらく、私は毎年コタツから離れられません。祖先が南方生まれで寒さに弱いアビシニアンのクウも、コタツ好きになるでしょうか?

冷え性で寒がりの私は冬は嫌いなのですが、はじめて猫と過ごす冬、今年はなんだかちょっと楽しみです。

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