ダンボール製「キャットプレイBOX」を組み立てました
ん? 生えてる?
成長するにつれ、換気扇などより高いところに上ったり、家具の後ろなどの隠れ家的な場所に好んで行くようになったクウ。ハウス付きのキャットタワーがあったらよいのですが、今のところ十分なスペースがなく、残念ながら置けません。ダンボール箱を積み重ねて置いていましたが、ガムテープでとめているだけなのでずれたり倒れたりしてしまいます。
そこで、とりあえず「キャットプレイBOX」(アイリスオーヤマ製)という製品を買ってみました。ダンボール製のボックスハウス4個セットですが、自由に組み合わせてプラスチックネジで固定することができます。比較的安いですし(2,000円程度)、紙なので不要になった際に処分も楽そうです。ベージュとイエローがありましたが、明るめの色がよかったのでイエローにしました。
↑ キャットプレイBOX
パーツは、
● 四角形用の本体ダンボール×6
● 三角形用の本体ダンボール×2
● 爪とぎ用のダンボール×1
● 穴にはめるリング×5
● プラスティックねじ×29
とシンプルです。
↑ キャットプレイBOXのパーツ
工作感覚でできそうなので、子どもとつくることにしました。まずは箱を組み立てます。2枚のダンボール台紙を組み合わせて1つのボックスをつくりますが、連結部を差し込むだけなので簡単です。辺の両サイドから差し込むタイプでしっかりはまるので、テープなどで固定しなくても大丈夫そうです。
↑ 三角形制作中。ダンボール2枚で1つの三角形ボックスをつくります。クウが興味をもって近づいてきました
↑ 試しに一箇所穴をあけてみると、さっそく中に入ります…
↑ 連結部は両サイドから二重に差し込みます
↑ すべての連結部をつなげます
↑ 四角形制作中。三角形と同様、ダンボール2枚でひとつの四角形ボックスをつくります
すべてつくり終えたら、箱同士をつなぎます。このとき、箱の組み合わせ方を考えながら、猫の通り道になる丸い穴をどこにあけるかを決めます。箱にはすべての面の穴があけられるよう切り込みが入っていますが、穴にはめるリングは5つしかないので、見える部分の穴は5つにするのがよさそうです。子どもとあれこれ相談しながら、写真のようにしてみました。
↑ 壁に沿って横長に置いてみました。縦には2段まで積み重ね可能だそうです
↑ リングはネジで3個所を穴に固定します(まちがってボックスの連結用の穴もあけてしまったので、最終的には左の箱は上下を入れ替えています)
最後に、穴の周りにある4つの小さな穴にネジをはめてボックス同士を連結して完成です。30分ほどで簡単に組み立てられますが、ネジはまっすぐに差し込まないとうまくはまらないのと、手で回すので少しコツが必要で、慣れるまで若干手間どりました。
また、クウが箱の上に乗ったら上面の穴が切れて落ちそうになったため、裏からガムテープを貼って補強しました。補強してもクウが勢いよく乗ると穴が凹みそうなので、上面につける補強ダンボールもあるといいなあと思いました。
さて、クウはさっそく中に入って探検。下段の中央のボックスには爪とぎダンボールをセットしたのですが、さっそく爪をとぎます。三角形の穴からにょきっと顔を出したりしたのですが、その姿がなんともユーモラスでした(笑)
↑ さっそく中に入っていきます
↑ 三角形ボックスの穴からにょきっと顔を出しました(笑)
箱の隅があいているのですが、そこから前足を出したりもしていました。おもしろかったのは、出た前足を反対側の前足でつかもうとしていたことです。自分の前足なのに、獲物と思うのでしょうか?(笑)
動画もありますので、よろしければご覧ください(1分13秒)。
自分の前足をつかまえようとするアビシニアンの子猫 Abyssinian kitten trying to catch his own front paw
今日はハロウィンなので、カボチャを乗せて見たりもしました。続きは次の記事で!
【商品情報】
今回購入した「キャットプレイBOX イエロー」
ベージュもあります