猫のクウ、メッシュインナーバッグに入る
数回前のブログで、予防接種に連れて行くためにクウを洗濯袋に入れようとした話を書きましたが、その数日後に届いた雑誌『ねこのきもち』3月号を見て「あ!」となりました。付録に、まさにその洗濯袋の役割をする「猫が落ち着くメッシュインナーバッグ」が付いていたからです。
このバッグ、側面は洗濯袋のようにメッシュになっていますが、洗濯袋と違うところは、たっぷりマチのある底面部分(メッシュではない)があること、持ち手が付いていること、ファスナーではなく巾着袋のようにしぼって使えるところです。
まさにこんな袋がほしかったんですね。ネットで探すと猫用のメッシュ袋はいくつかあったのですが、どれもいまひとつで購入をためらっていました。それが付録で、しかも使い勝手がよさそうなものが付いていたのでラッキーです。ここ数年の『ねこのきもち』付録の中ではナンバー1かもしれません。
さっそく、使ってみることにしました。説明通り、まずはバッグをがばっと開けて底が見えるようにし、クウをのせます。
のせます…のせましたが、すぐに降りてしまいます。
何度かトライしましたが、やっぱりすぐ降りてしまいます。自分からすわるように誘ってもみましたが…
やっぱり無理ですよね(笑)。そこで、食いしん坊クウ・コントロールのテッパン、おやつで誘惑。
おやつを食べているあいだに、ぱっと抱いて袋へ。
で、すかさず持ち手を上に引き上げて…
…ヒモを引き絞る! 見事、確保することができました。あとは持ち手を持ってキャリーに入れればOK。通院時に、なかなかキャリーに入ってくれないときに便利ですね。また、災害時に避難しなければいけないときにも、すぐに確保してキャリーに入れられます。
『ねこのきもち』には、メッシュ袋に入れると猫が落ち着くのは、「隠れている気持ちになり、安心するから」とありました。何かハプニングが起きて動揺しているときに、落ち着かせるために使ってもよいかもしれません。
もちろん、この付録のバッグ以外でも、洗濯袋でもほかの市販のメッシュ袋でも、猫ちゃんが落ち着けるのなら、OKですよね!
じつは今回クウは、メッシュバッグに入ってもあまり落ち着く様子はなく、中でぐるぐる動き回っていました。はじめての経験なので、戸惑っていたのかもしれません。
ところで、そうこうしているうちに先日、『ねこのきもち』4月号が届きました。さっそく読みはじめると、「あなどれない、歯周病」の記事が! これがまたグッドタイミング、といいますか、遅かった…といいますか。昨年、クウが歯周炎になったことはすでにブログに書きました。じつは今年、さらなる局面!が。このお話はまた別の機会に。
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