アビシニアン☆クウといっしょ

はじめての飼い猫との不器用な日常

初雪。クウがはじめて見た雪

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↑ 「お空から何か降ってくるよ」

先月24日(木)、初雪が降りました。東京で11月に雪が降るのは1962年以来、なんと54年ぶりだそうです。そんなにレアな出来事だったとは…。先日の「ドラえもん」でのび太くんのママもいってましたが(笑)、東京では12月に雪が降ることさえめずらしいのです。ホワイトクリスマスなんてめったにお目にかかれません。

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↑ 2016年11月24日(木)、東京で初雪

私は12月生まれなのですが、ハタチになった年には誕生日に雪が降ったのを覚えていますハタチだし、雪はめずらしいしで、母親に家の外でスナップ写真を撮ってもらいました。写真館で振り袖写真などを撮る予定はなかったので、ハタチ記念のつもりで。

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↑ ハタチの誕生日に降った雪は、この雪よりもっと少なくパラパラでしたが…

けれど、残念ながらその写真を見ることはできませんでした。というのも、カメラのフタを開けてしまうというハプニングがありまして…。そう、当時はフィルムカメラだったので、フタを開けてしまうとフィルムが感光してダメになってしまうのでした。大昔の話です(笑)

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↑ 積雪1、2センチ?

さて、今回降ったその記録的な雪は、クウが生まれてはじめて見た雪となりました。クウはよくキッチンにある窓から外を眺めているのですが、ふだん見えるのは、壁と空と高架を走る電車だけ。それがこの日は、何やら白いものがひっきりなしに降ってくるのですから、興味津々です。

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↑ 「何だろう? どこから来るんだろう?」

窓際に来てはウロウロしながら眺め、雪をつかまえようとするかのようなそぶりをします。ジャンプして飛びついたりもしていました。雪が降るフワフワした感じが猫の狩猟本能をくすぐる動きなんでしょうね。

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↑ 雪めがけてジャーーーンプ!

しばらくそうして観察&追っかけするといったん窓際から離れ、また近寄ってきては観察&追っかけて…を、何度も何度も繰り返していました。興奮して立ち上がって見ていることも…!

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↑「こうしたら、もっとよく見えるかな!?」 クウはめったに立ち上がらないので、今回の雪と同じでレアな出来事です

動画もありますのでよろしければご覧ください。ちょっと長めで約3分。見ているあいだにカップ麺ができ上がります(笑)


生まれて初めて見る雪に興味津々のアビシニアンの子猫 Abyssinian Kitten so interested in snow he saw for the first time

この日、昼過ぎには雪はやんでしまいましたが、54年ぶりの出来事、かつクウがはじめて見た雪として、いつまでもいつまでも記憶に残りそうです。

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↑ 「この白いの、雪っていうんだって。また降るかな〜?」