メキメキ成長中:体重が1日16〜18g増えています
育ち盛りのクウ。8月13日には生後3ヶ月になりました。本当に、みるみるうちに大きくなっていきます。あくびにも貫禄が出てきたような?
↑ 8月12日撮影
うちにきた頃はまだ目の色にはキトンブルー(濃い青)が残っていて、背中の毛もポワポワ、全体的に丸っこい感じでした。
↑ 7月24日撮影(うちに来て3日目/生後2ヶ月11日目)
今はもう目の色は黄色になりつつあり、背中の毛は短くつやつや、体もより筋肉質になってきています。お腹のほうの毛はまだポワポワしていますが、これも短くなっていくのでしょうか? 体重は、
7月28日 1.15kg
8月15日 1.48kg
8月24日 1.62kg
と、1日に約16〜18g増えている計算です。この調子で1歳まで成長したら5kg超えですが、生後4ヶ月以降は成長がゆっくりになるようなので、そこまでは大きくならないでしょう。とはいえ、
(1)オスである(メスよりオスのほうが大きい)
(2)生まれたときから大きかった(ブリーダーさん談。一度に生まれたのが2匹だけだった)
(3)足が大きいので大きくなる(獣医さん談)
ということで、アビシニアンとしては大きいほうに育つかもしれません。ちなみに純粋種でいちばん大きくなるのはメインクーンだそうで、15kgを超える(!)猫ちゃんもいるそうです。15kgといえば3、4歳の子どもの平均体重ですね。さすがアメリカ原産種、ビッグです。
ところで、最近息子と目線が近くなってきたな…と思っていたら、ここ3ヶ月で身長が3センチ伸びていました。植物と同じで人間も夏によく成長するようです。子猫も人間の子もメキメキ成長した夏でした。
↑ ずいぶん大きくなりました(8月12日撮影)
はじめていっしょに寝てみた夜は
「見たことないイスがあったのですわってみたよ。どう? ぼくちょっとモデルさんみたい?」
クウがきて2週間が過ぎたころ、事務所に連れて行きました。事務所といっても古い一軒家で、1室だけリフォームしてあります。上は、そのリフォーム部屋でたまたまクウがイスにすわったときに撮った写真。ちょっとおしゃれな感じに撮れました(笑)
電車で移動中は久しぶりに長い時間キャリーに入れられて鳴いていましたが、到着してキャリーから出すとすぐに鳴きやみ、においをかぎながら部屋中を探索。ダンボールでつくったトイレもきちんと把握してくれました。
↑ 移動中、キャリーで鳴く
↑ 事務所での宴会の名残の前を通りかかる
↑ プロジェクタで壁に映像を映すと「なんだこれ?」
そして、この日はじめてクウといっしょに寝ることに。私と子どものふとんのそばにざぶとんを置いてクウの寝床をつくりましたが、そこは見向きもせず、当たり前のように私たちのふとんの上にきて寝ていました(笑) ほ〜このまま朝まで寝るのかな、と思いきや。
↑ 子どもの隣で寝る体勢に
夜中にグルグルグルグル音がするな〜と思ったら、ほおをペロペロなめられて目が覚めました。猫の舌はかなりザラザラしているので、ほおをなめられるとけっこう痛い。グルグルとモーターのような音、これがいわゆる「猫がゴロゴロとノドを鳴らす」というやつですか!
スリスリ身を寄せてきてカワイイモード全開なのですが、まだ夜中だし眠いですよー。ノドをさすってあげるとますますスリスリ。寝ている子どもにもペロペロスリスリしそうだっだので、起きて少し遊んであげて、また寝て、すると明け方またグルグルペロペロされて…。子どもが赤ちゃんのころ何度も夜中に起こされましたが、子猫も同じなのでしょうか?(成猫も?)
ちなみにこれ以降、このノドを鳴らして甘えてくる様子を「グルグルモード」(私にはゴロゴロではなくグルグルに聞こえるので…)と呼んでいます。
ケージが届かない!
クウがやってきた日、うちにはまだケージがありませんでした。ネットで注文し、クウを迎える前日に届くはずだったのがこなかったのです。連れて帰ったその日も待っていましたが、夜9時を過ぎてもやはり届かず。
出しっ放しで寝るのは心配だったので、急きょダンボールを2つ横につなげて寝床をつくりました。が、体は小さくてもやはり垂直跳びが得意な猫の子ども、軽くジャンプして乗り越えてしまいます。そこで、縦にもう1つダンボールをつなげてみました。さすがにまだその高さまではジャンプできず。
↑ ダンボール内での唯一の写真(縦につなげる前)。ポケモンのレジャーシートに印刷された猫の写真のような…。
ひとまず今晩はこれでよし! …と思っていたら、夜10時半過ぎにピンポーン。「すみません!! きのうの夜はどうしても回りきれなくて…」と宅配便のお兄さん。腰を直角に折って謝っていました。まあそんなこともありますよね。ご苦労さまです。とりあえず届いてよかった。
こうしてようやくケージが届き、帰宅した夫がサクサク組み立て、苦労してつくったダンボールハウスは約2時間で用済みに。クウはその後、環境に慣らすため1週間はおもにケージで過ごしましたが、すぐに写真のようなリラックスポーズで寝るようになりました。
ちなみに、購入したのはアイリスオーヤマ製の「コンビネーションサークル にゃんこ向け2段セット」。Amazonのレビューで「丈夫でぐらつかない」と評価がよく、また連結パネルで縦にも横にも広げられるところがポイント高いです。お留守番時にはケージに入れるので、いずれ3段に拡張してあげたいと思っています。
【商品情報】
アイリスオーヤマ コンビネーションサークル にゃんこ向け2段セット ブラウン幅93×奥行65cm P-CS-932
- 出版社/メーカー: アイリスオーヤマ
- メディア: その他
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別売の連結パネルで縦3段にしたり、横幅を広げたりできるケージです。
アビシニアンの子猫がやってきた
「はじめまして。ぼく、クウ。
埼玉のブリーダーさんのところから東京のおうちにやってきました。
飼い主さん家族はネコを飼うのがはじめてなんだって」
子どもの夏休みがはじまってすぐ、子猫を飼いはじめました。2ヶ月ちょっとのアビシニアンの男の子。「クウ(空)」と名付けました。
今まで猫はもちろん、犬も飼ったことはありません。飼ったことがあるのは金魚とカブトムシぐらい(笑) 家族3人、まったくの初心者。
それにうちは、
(1)仕事柄&貧乏性で部屋にモノがあふれている
(2)階段とリビングの間に低いしきりしかなく猫が脱走しやすい
(3)私や子どもはハウスダストや花粉アレルギーがある
という問題をかかえています。
猫を飼うのはもっと部屋を片付けてから…
きちんと安全策をとってから…
猫アレルギーの検査をしてから…
その他いろいろ準備してから…と思っていました。
が!
問題がクリアされる前に、ついにはじまってしまった子猫との生活。
なにぶんはじめての経験なので、わからないことだらけです。たよりは本とインターネット。ネットがある時代で本当によかった。
めったにない機会なので、猫初心者としての日常のあれこれ、子猫の成長ぶりなどをブログで記録していきたいと思います。