アビシニアン☆クウといっしょ

はじめての飼い猫との不器用な日常

クウ、去勢手術を受ける(1):「人間をダメにするソファ」の災難

ブログをさぼっているうちに早4月後半。5月生まれのクウも1歳の誕生日まで残り1ヶ月を切りました去勢をするなら1歳までにしたほうがよいと聞きましたので、とうとう手術することに。ちなみになぜ1歳までなのかというと、発情を経験してしまうと去勢後もスプレー行動(なわばりを主張するために濃いオシッコをかけてニオイをつける行動)などが残りやすいからだそうです。

そして手術は今週19日(水)に無事終わり、いまはエリザベスカラーと呼ばれる、傷口をなめないように首の周りにつける円すい形のプレスチック製えりまきをつけています。

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↑ エリザベスカラーをつけたクウ(2017年4月21日撮影)

去勢手術をすることにしたのは、やはり万が一脱走した時に繁殖能力をもっているとよくないと考えたのと、発情期特有の行動(大声で鳴く、スプレーする、攻撃的になる、など)を抑えたかったこと、あとはクウ本人の発情によるストレスをなくしたかったからです。

手術の時期としては、オスの場合は精巣が十分に大きくなる生後10ヶ月頃(クウの場合、今年の3月頃)がいいということでしたが、何となく体にメスを入れるのはかわいそうな感じがしてズルズルと引き伸ばしていました。

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f:id:cosmoR:20170421233506p:plain↑ 手術前検診で久しぶりにキャリーバッグに入りました

ところが、4月に入ったある日。外出から帰ってリビングに入ったら、なんか部屋が臭い。クウのオシッコ臭い。いつもはニオわないのに…。システムトイレのマットを変えたり、消臭剤を使ってみたりしましたが、ニオイが消えません。

もしや、とうとうスプレー? 
と思ってニオイの元を探したら…。

リビングには無印良品体にフィットするソファ(ビーズクッション)、通称「人間をダメにするソファ」が2つあるのですが、どうやらそれがニオイの元らしい。特に1つが強烈なニオイです。

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↑ 無印良品の「体にフィットするソファ」に横たわる子どもとクウ(2017年2月17日撮影)

最初はスプレーなのかどうか確信が持てなかったのですが、そのあとすぐ、今度はバスマットが部分的に濡れて黄色くなっているのを見つけてしまいました。かいでみると、うん、臭い(笑)。これはもう、完全にスプレー行動ですね。

ソファは2つともカバーをはずして洗濯、本体は天日干ししてから消臭剤をスプレーしました。片方は直接スプレーはされてなかったらしく臭いが収まりましたが、もう片方はバツ。部分的にとても(オシッコで!)ぬれていましたし、においが全然とれません。仕方なく、解体して燃やすゴミ行きに…

このスプレーが、手術を急ごうと思った直接的なきっかけとなりました。去勢をすれば、たいていの場合はスプレー行動はなくなるとのこと…ですが、なんと直らない子が1割ぐらいいるらしい(!) さて、クウの場合はいかに。次回以降で、手術をするまで/したあとの過程を書いていきたいと思います。

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 ↑ 手術前日のクウ(2017年4月18日撮影)

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